ボルボ V40 D4 SE エンジンチェックランプ点灯の為、サービス入庫いただきました。
2016年モデルのボルボV40 D4 SE、ディーゼルエンジンを搭載しています。
エンジン始動後にこの警告灯が点灯した場合、車両のエミッションシステムに不具合が発生したおそれがあります。
ディーゼルエンジンの場合、O2センサーに煤が付着することで点灯することがあるので確認してみます。
テスターによる故障診断ではO2センサーの不良ではなく、EGR作動不良が確認できました。
EGRはディーゼルエンジンの排気ガスの一部を再度吸気させる為の装置です。
EGRに煤が詰まってしまい、排気ガスの量を調節しているEGRバルブが固着していたのが原因です。
今回はEGRバルブおよびインテークマニホールドやパイプなどを洗浄を実施しました。
EGRはメーカー対策品に交換されておりますが、煤が付かなくなるわけではないので清掃作業が必要なようです。
Oriental Autoにご入庫いただきましてありがとうございました。